HR-pQCTのご案内
シムラ病院は平成29年2月4日、HR-pQCT装置を導入いたしました。
このHR-pQCT、欧米では研究機関を中心に普及しており、
当院の導入は世界で20台目、日本では2台目の導入となります。
HR-pQCT=High Resolution peripheral Quantitative CT
直訳すると、高解像度の末梢骨用の定量的CT装置。
患者さんに使用できるCTとしては世界最高の解像度を有し、
その解像度は、通常のCTの約10倍。
主に骨粗鬆症や関節リウマチなどの骨関節疾患の検査に使用され、
手関節や足関節の撮影ができます。
当院では、この装置を研究だけでなく一般の患者さまの診療に使用することで、
治療効果をより正確に把握し、次の診療に活かしたいと考えております。
研究でなく、一般診療に使用する、という面で日本初の試みとなります。
骨粗鬆症も関節リウマチも長くつきあっていくことが多い病気だからこそ、
その治療は、効果的に行っていきたいですね。
HR-pQCTが、あなたの治療に、健康生活に、きっとお役に立てると思います。
ぜひ、一緒に治療していきましょう。
私がその治療の対象かどうか分からない?そんなことは気にしなくても大丈夫。
気さくな医師がお待ちしています。気になることをお話し下さい。
まずは、毎週金曜日の骨粗鬆症外来にお気軽にご相談ください。
担当医:沖本 信和(おきもと のぶかず) | ![]() |
◎テレビ番組 広島テレビ放送様 テレビ派「ひろしまケンケンプロジェクト~県民の健康寿命をのばそう!~」の取材を