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地域包括ケア病床

 地域包括ケア病床

 

 地域包括ケア病床を開設します

平成26年4月より、厚生労働省の診療報酬改定で、急性期医療とその後の亜急性期医療を充実させる目的で、地域包括ケア病棟が新設されました。

それを受けて、当院では平成26年10月1日より一般病棟内の8床を地域包括ケア病床として運用することとなりました。

 

 

 地域包括ケア病床とは

地域包括ケア病床とは、急性期医療を終了した後、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病床になります。ご自宅等への退院準備をしっかり整え、安心して地域へお戻りいただきます。

また、在宅療養中の患者さまに入院が必要になった時、在宅医から依頼を受けて支援する病床としての役割も担います。

 

  

 入院の対象となる患者さま

入院治療により症状が改善、安定した後も、在宅や介護施設等に復帰するにはもう少し経過観察や療養準備が必要な方が対象となります。

主治医が判断し、患者さまおよびご家族の方にご提案し、ご了解いただけた場合に、地域包括ケア病床に病室を移り、継続入院となります。

入院期間は保険診療上、最大で60日までとなっております。病状が安定した後はご自宅や介護施設等へ退院となります。