骨粗鬆症外来のご案内
当院の骨粗鬆症(こつそしょうしょう)外来はご存知でしたか?
『骨粗鬆症』という病気、一度は耳にされたことがあるでしょうか。
『骨粗鬆症』は自覚症状の乏しい病気です。背中が丸くなる、身長が縮むといった症状 は徐々に起こるためなかなか病気であると気づきません。骨折して初めて気づくことも多く、気付いた時には症状がかなり進んでいたということも少なくありません。
当院では、平成28年8月から 『骨粗鬆症外来』での診療を開始しております。
骨粗鬆症があると、一度の骨折が再骨折を呼び、健康的な生活を送ることが困難になってしまうケースがみられますが、すでに骨粗鬆症で骨折を経験した方でも、適切な処置や対応でその進行を緩やかにしたり、再骨折を予防することができます。
また、若いうちから自分の状態を把握しケアしておくと、より進行を緩やかにすることができます
当院では、さまざまな状況にある皆さまが、少しでも快適な生活を長く維持できるよう、お手伝いをしていきたいと考えております。少しでも気になることがありましたら何でもご相談ください。
骨粗鬆症外来の開始にあたり、当院では2種類の装置を新規に導入いたしました。
一つ目は『骨密度測定装置(腰椎・大腿骨測定用)』(平成28年9月)、
二つ目は『HR-pQCT装置(高解像度の末梢骨用の定量的CT装置)』(平成29年4月)。
これらの装置を治療過程において効果的に用いることで、より効果的な医療を提供できると考えております。
骨粗鬆症について、一緒にじっくりと治療をしていきましょう。
若いからまだ大丈夫と思っている方。
私たちと一緒に、早いうちからの骨の健康づくりに取り組みませんか。
担当医:沖本 信和(おきもと のぶかず)
もう年だからとあきらめないで。 みんなであなたを支えます。 一緒により良い方法を見つけていきましょう。 |