感染対策研修(後期)を行いました
感染対策委員会(後期:針刺し事故防止対策)研修会を実施しました
平成29年11月15日、17日 外部から講師をお招きし、感染対策委員会研修会「針刺し事故防止対策について」について院内で開催いたしました。
当院では、春と秋の年2回感染対策委員会研修会を行っています。
このたびの研修会では、「針刺し・切創の現状と予防策」を教わりました。
□ 針刺し・切創・接触曝露により職業感染する可能性があること。
□ 針刺し・切創の発生場所別では、病室・病室外の発生割合は減少傾向にあるが、
手術室は増加傾向にあること。
□ 2015年の全国調査では、リキャップ時による受傷は減少し、器材使用中の針刺し・
切創が増加していること。
□ 廃棄が関連した針刺し・切創事例も報告されていること。
□ 器材(廃棄容器も含む)の適正使用が重要であること。ほか。
日本における針刺し・切創について報告のあるものだけで年間10万件以上と言われています。現状や事例を知り、予防策を知り、対策を講じて継続することで職員に浸透し、周知と意識ができます。常に安全が確保されるように普段から意識付けながら業務に取り組んでいきます。