シムラ病院は 外科、整形外科分野で広島の救急医療を支えます

 

 

 

 

 


 

 

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肩腱板断裂

  肩腱板断裂

(図52)肩解剖

 

 

1.症状について  
1)肩の痛み 
 
2)肩関節を挙上するときに力がはいらない。
 (図53)
 
3)夜間のズキズキした激痛で夜寝られないこ
   ともあります。

(図53)

 

2.検  査
1)エックス線検査;
   肩峰と骨頭の間が狭くなります。
 
2)MRI;
  腱板の損傷の状態が明確に描出されます。

 

3.治療および病気について  
 外傷を受けた当初や、肩関節痛が始まった初期の段階では安静をはかり、消炎鎮痛剤や局所注射などが有効です。1週間を経過すると徐々に運動療法を開始します。残っている腱板の機能強化訓練(図54)やストレッチ体操等の関節可動域訓練などを積極的に行います。ほとんどの症例は保存的な治療で治癒します。保存的治療で肩関節痛と運動障害が治らないときには、手術を行います。
 手術は関節鏡を利用した腱板縫合術は安定した成績が出せます。腱板の変性が広範囲であったり、断裂部位が広範囲であったりした場合には術後成績は少し劣ります。術後の疼痛やリハビリなどの観点から関節鏡視下手術は有用です。

   (図54)腱板訓練

 

 

4.薬剤について
 痛みの程度によって消炎鎮痛剤を処方します。