骨密度検査
「骨密度」とは、骨の強さを判定するための代表的な指標です。
骨密度を測る方法としては、
DXA法は、二種類の透過度をもったX線を対象に照射し、透過前後のエネルギーの減衰率からコンピューターで計算して面積あたりの骨密度を定量する検査方法です。
特に腰椎が骨粗鬆症の評価や予後を示す良い指標になります。
骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。骨密度は若い人の骨量の平均値と比べて自分の骨が何%であるかで表されます。
CT検査は大きく二通りに分かれます。
【単純検査】:お薬を使用せず撮影する検査方法です。
【造影検査】:造影剤というお薬を静脈注射して行う検査です。造影剤を使用することで、より病変や状態が詳しく描出できると判断されるときに行います。
※ 造影剤を使用すると得られる情報がとても多くなりますが、患者さんの状態によっては造影剤を使用出来ない場合もあります。
撮影部位にある金属類は検査の妨げになりますので、事前に外したり着替えていただくことがあります。
また事前にいろいろお尋ねしたり、指示をすることがありますが、安全に検査を行うために大切なことなのでご協力をお願いします。
痛みなどで思うように動けない場合や、検査に不安がある場合などは、できる限りサポートさせていただきますので、遠慮無くお申し出ください。また、妊娠の可能性がある場合は、必ずお伝えください。